保存版!料理の幅が広がる「絶品ゆで卵」の作り方

森養鶏場の直売所を訪れるお客さまから「よく作る卵料理」をお聞きすると、多くの方がゆで卵を挙げられます。

その中で、よくお聞きするのが「なかなか思うような固さに作れない」「殻を剥く際、白身が剥がれてキレイに仕上がらない」との声です。

半熟から固茹でまで、茹で時間によって様々な「ゆで卵」が存在しますが、自由自在に好みの固さに作れないのが悩み、との方も多いのではないでしょうか。

そこで、このコーナーでは、トロトロ半熟から固茹でまで、お料理の用途に合わせた“完璧なゆで卵”を作る方法をご紹介していきます!

なお、このコーナーは、シダックス株式会社さまが運営するサイト「お料理まとめ」https://oryouri-matome.com/useful/boiledegg.htmlのご協力をいただき、同サイトの記事と写真を引用・転載させていただきました。「お料理まとめ」は、料理に関するお役立ち情報がいっぱいの素敵なサイトですので、この機会に皆さまもぜひご覧ください!


決定版!「ゆで卵早見表」

こちらの早見表は、沸騰したお湯で○○分茹でた場合の結果となります。(水からの茹で時間ではないのでご注意下さい)沸騰後5分あたりから、白身が完全に固まってきます。半熟と呼ばれる状態は7分あたりから。固茹では10分あたりからといった感じです。

この早見表をお家の冷蔵庫に貼っておくと、ご家族の好みのゆで卵をいつでも作れるで便利です。また、スマ―トフォンに保存しておけば、どんなシチュエーションでも理想のゆで卵を披露することが可能です。ぜひお試しください!


基本のゆで卵の作り方

ゆで卵を作る際、「殻を剥くのが苦手」という方は多いのではないでしょうか。しかし、“正しい手順”でゆで卵を作ると、薄皮に白身がくっついて剥がれてしまうのを防ぐことができます。以下の方法で調理を行えば、ツルンと殻が剥けますので、ぜひお試しください!

① 卵を冷蔵庫から出し、常温に戻す(卵が冷たいまま茹でてしまうと、亀裂の原因や薄皮と白身がくっついて殻を剥きにくくなる原因になります!)

② 茹でる前、「卵のお尻の部分」に小さなヒビ、または穴を空けておく(ゆで卵を作る際の強い味方が、この「卵の穴あけ器」。薄皮と白身の間に水分が入り、殻が剥きやすくなります!100円ショップやホームセンターで購入できます)

これが「卵の穴あけ器」です
卵のお尻の部分を下にして、穴あけ器に押し付けます
卵のお尻の部分に、小さな穴が空きました!

③ 鍋に水を沸騰させ、お玉に卵を乗せてから、お湯にそっと入れる

④ 上記の表を参考に、規定の時間ゆでたら取り出し、すぐに冷水につける

⑤ 卵が冷えてから殻を剥く

⑥ 完成!

如何でしたでしょうか?

サラダやお弁当に使う「固茹でのゆで卵」や、丼ぶりや味卵に使う「トロトロ半熟のゆで卵」。同じゆで卵でも、茹で方ひとつで食味が大きく変わります。
特に、半熟のゆで卵などは、味わいに加え、見た目にもリッチな気分になりますね。

“植物性の餌のみ”で育てた鶏が産んだ喜八郎卵のゆで卵は、濃厚な味わいに加え、見た目も非常に鮮やかです。
ぜひこのコーナーを参考になさって、美味しい好みのゆで卵をお楽しみ下さい!

当コーナーにご協力いただきました「お料理まとめ」サイトでも、美味しい卵料理がたくさん掲載されていますので、ぜひ併せてご覧になってくださいね。

ブログサイト「お料理まとめ」
https://oryouri-matome.com/useful/boiledegg.html

「私は茹で時間7分が好みです。皆さまもお好みの茹で加減を見つけて、美味しいゆで卵を作ってくださいね」